ニュージーランド旅行記 後編
前編:https://draft-wind.hatenablog.com/entry/2019/06/09/004248
後編ではMt. Cookから旅の終わりまで書いていきます。
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3/4 Mt. クック~クイーンズタウン
この日も運よく快晴でした。
午前中は昨日とは別のハイキングコースでケア・ポイントを目指します。
宿から2時間弱でケア・ポイントに到着。フッカーバレートラックより短いので楽でした。
昼前にホテルに戻り、バスで一路クイーンズタウンを目指します。Intercity系列のバスに乗ったのですが、たまたまバスに日本人ガイドが乗っていたので、日本語で解説を聞きながら移動することができました。クイーンズタウンに10年以上住んでいる方だったので、お勧めのレストランからNZでよく飼われているメリノ羊の話など詳しい話を色々聞けたので、ガイド付きの旅行もいいなあと思いました。(やっぱり自分で行きたいところを選べて詰め込める個人旅行にはかないませんが。)
クイーンズタウン到着後はファーグバーガーというハンバーガ屋さんで夕飯。
21時ごろだったけど30分ほどの行列。パティが肉!!という感じでとてもおいしく、東京でも普通に食べたいくらいの味でした。ニュージーランドはご飯が高いわりにあまりおいしくないなと思っていましたが、ここは1000円ほどでおいしく食べられるのでイチオシです。
- 3/5 ミルフォードサウンド
実はニュージーランド南島は東西で全く気候が違います。中央を南北に山脈が貫いており、西側では海から水蒸気を多く含む偏西風が吹き、山脈にぶつかって雨が降りやすくなる一方、東側では雨が降った後の乾燥した風が吹くため晴天が多くなるためです。これまで訪れた町はいずれも山脈の東側。山脈の麓に当たるMt. クックは雨が多くなりますが、それ以外の町は基本的に晴れやすいです。一方でこの日訪れるミルフォードサウンドは西の端にあたるため、必然的に雨を引く確率が高くなります。
案の定雨予報となりましたが予定通り日帰りのバスツアーでミルフォードサウンドに向かいます。
早速天気が怪しくなってきました。
4時間ほどでミルフォードサウンドに到着。ここからはフェリーでフィヨルドを回ります。天気は雨でした。。。
写真のようにいくつかの滝を見ることができます。雨が降らないと見れないらしいのでこれはこれでよかったのかもしれない。
なんとこのフェリー、滝に突っ込んでいきます。甲板で滝の水を浴びるのが楽しくてアトラクションみたいになっていました(むしろこれがメインイベント)。
2時間ほどのツアーでびしょぬれになってツアーは終了。バスでクイーンズタウンまで戻ります。
この日の晩御飯はBritaniaというお店でラムを頂きました。やわらかいし味付けも良く、とてもおいしかったです。一緒に写っている魚介料理もスパイスを使ったアジア風の味付けで美味。一人4000円ほど。
- 3/6 クイーンズタウン
この日はクイーンズタウン観光&アクティビティ。
まずはパラグライダーから。ここから大空に向かってダイブしました。タンデムで一緒に乗った指導員の人がスリリングな飛行をしてくれたので楽しかったです。
お次はキウィ・バードパーク。ニュージーランドに生息する色々な鳥を見ることができる動物園のようなところ。ニュージーランドと言えばキウィですが、夜行性のため暗室でしか見れなかったので写真はありません。思ったよりもずんぐりしてた。写真は別の鳥。(名前は忘れた)
後はジェットボートというアトラクションに乗りました。何かといいうと川幅10mくらいの狭い峡谷を流れる川を時速80㎞で走っていくというなかなかクレイジーなボートです。岩肌すれすれを駆け抜けたり、360度回転したりと結構スリリングで楽しめました。
クイーンズタウンの夕景。
夕飯はRoaring Megsという店でまたまたラムを頂きました。やっぱりラムは日本で食べるより全然美味しい気がします。一人4000円ほど。
これにて全行程が終了。翌日にバスに乗ってクライストチャーチまでもどり、空港泊の後に飛行機で日本に帰りました。〆て7泊9日で航空券10万、滞在費10万強となりました。南半球の星空や大自然、延々と続く牧草地やフィヨルドなどニュージーランドならではのものをたくさん見ることができた、いい旅になりました。2, 3月はちょうど夏でベストシーズンですし、英語圏であり気軽に行くことができるため、卒業旅行にお勧めの国です。ほかにもホエールウォッチングや間欠泉など様々な魅力がある国なので一度行かれてみてはいかがでしょうか。